❤ちょこっと心理学

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1)なかなか楽譜がスラスラ読めないんですけど

2)練習時間が思うように取れない

3)効果的なレッスンの受け方はありますか?

1)Q.なかなか楽譜がスラスラ読めないんですけど・・・

 

 

  A.よく聞く悩みですね。

  毎日コツコツ読む練習をすればいずれ読めるようになりますよ。

  努力が足らないのでは・・・。

 

  そう言われてしまったのでは、解決になりませんね。

 

  ゲシタルト心理学を応用しましょう!

 

  第1:隣同士の数個の音符を一つの群(まとまり)として見ましょう。

 

  第2:あるいは1小節~2小節を一つの群(まとまり)として見ましょう。

 

  第3:群(まとまり)が、

    どのような傾向をもっているかを見てみましょう。

    例えば、音符が順番に並んでいる、

    音符が飛び飛びで形成されている、など。

 

  第4:ある群(まとまり)が繰り返し出てきていないか、または

     似たような群(まとまり)がないか、探してみましょう。

 

  音楽は一つ一つの音をバラバラに羅列したものではなく、

  いくつかのまとまり(群)の集合で作られています。

 

  そうでなければ、曲としてのまとまりがなくなってしまいますし、

  何をいっているのか伝わらない曲になります。

 

  音符を一つずつよむのではなく、群(まとまり)としてとらえます。 

  

 

 

 

2)Q.練習時間が思うように取れない

 

中学や高校に進学して生活の環境が変わったりすると、ピアノの練習時間の確保に苦労することがあります。また、以前から練習する習慣がないと挫折し始める時期でもあります。

 

そういう人には次の学習能率を規定する練習分配をおすすめします。

 

 

 1.集中法(massed practice)

   ・・・一度始めたら、集中して長時間、時間を気にしないで練習する学習法です。

 

   休みの日などにいかがでしょうか?

   芸術家などは集中法を好む人が多いものです。

 

   

 2.分散法(distributed or spaced practice)

         ・・・途中に一定の休みを入れて、全体をいくつかに分けて学習する学習法です。

 

   一般的に集中法よりも分散法のほうが有効とされています。

   1日の中で10分くらい時間を取り、その日の課題を決めて練習してみましょう。

 

   あなたに合った学習法を試してみてください。

 

 

 

 

 

3)効果的なレッスンの受け方はありますか?

 

 

A. 1)体調を整えて、気分よくレッスンに送り出しましょう。

     大人でも心身の状態が思わしくなかったらレッスンを

     受ける気持ちにはなりませんね。

     お子さんの場合はその傾向が強いといえます。

     状態の悪いときにレッスンを受けると、レッスンは辛いもの 

     だと印象づけることになりかねません。

 

   2)宿題がある場合はその課題を行い、あまり時間が取れないときや

     宿題ができなかった場合は復習だけでもしておきましょう。

     復習は以前に出来上がっている箇所なので、時間も取らないと

     思います。

     レッスンで宿題ができなかったことを先生に伝えましょう。

 

   3)1番大事な点をお話しします。

     エビングハウスの忘却率というのがありますが、学習したことを

     一定時間後にどれだけ憶えているかを計測したものです。

     これによると、20分後には忘却量は41.8%になります。

     習ったその日のうちに再学習をすると効果的であることが

     示されています。できる限りレッスン日の翌日には再学習を

     行うことが効果的なレッスンを受けるうえで大事かと思います。